「児のそら寝」テスト対策〈第1回〉
テスト対策は次のような流れで行うとよいでしょう。このサイトは下記の流れで解説をしています。
テスト直前でもすべきことの基本は、「本文を読むこと」です。これまで学習した内容をしっかり思い出しながら読みましょう。
古文の問一は「よみ」の問題であることが多いですね。出題されるものは決まっているので、ここで落とさないように、しっかり確認しておくことです。
ここでのメインになります。古文はどうしても「知識」を問う必要があるので、問われる箇所は決まってきます。それならば、「よく問われる」出題ポイントに絞って学習すれば、大きな失点は防げそうですね。このサイトでは「よく問われる」箇所のみを説明していますので、じっくり読んでみてください。
本文読解の一問一答を解答し、古典文法の問題を解答します。文法の問題は必ず出題されます。それは、直接「動詞の活用」や「助動詞の意味」を問うような問題だけでなく、現代語訳や解釈の問題などでも出題されます。必ず問題を解いて、できるようになっておきましょう。このサイトは文法事項の説明も充実しているので、詳しく知りたいときは、ぜひそれぞれの項目に進んで学習してみてください。
本文の確認
テスト直前でもすべきことの基本は、「本文を読むこと」です。これまで学習した内容をしっかり思い出しながら読みましょう。「テスト対策」はあえてふりがなをつけていません。不安な場合は、「読解のコツ」の「本文を読む」で確認してみてください。
今は昔、比叡の山に児ありけり。僧たち、宵のつれづれに、「いざ、かいもちひせむ。」と言ひけるを、この児、心寄せに聞きけり。さりとて、し出ださむを待ちて寝ざらむもわろかりなむと思ひて、片方に寄りて、寝たるよしにて、出で来るを待ちけるに、すでにし出だしたるさまにて、ひしめき合ひたり。
この児、さだめておどろかさむずらむと、待ちゐたるに、僧の、「もの申しさぶらはむ。おどろかせたまへ。」と言ふを、うれしとは思へども、ただ一度にいらへむも、待ちけるかともぞ思ふとて、いま一声呼ばれていらへむと、念じて寝たるほどに、
(『宇治拾遺物語』より)
読みで問われやすい語
青線部の読みができるようになっておきましょう。
- 今は昔、比叡の山に児ありけり。
- 僧たち、宵のつれづれに、
解答はこちら(タップで表示)
「児」は「ちご」、「宵」は「よい」です。
出題ポイント
以下の6項目が何も見ずに訳すことができるか。確認してください。
- 宵のつれづれに
- 寝ざらむもわろかりなむ
- さだめておどろかさむずらむ
- おどろかせたまへ
- ただ一度にいらへむも
- 念じて寝たるほどに
練習問題(読解一問一答&文法問題)〈第1回〉
では、上記の内容が本当に理解できたか、実際に問題を解きながら確認してみましょう。
「児のそら寝」テスト対策〈第2回〉
第2回のテスト対策は次のような流れで行うとよいでしょう。このサイトは下記の流れで解説をしています。
テスト直前でもすべきことの基本は、「本文を読むこと」です。これまで学習した内容をしっかり思い出しながら読みましょう。
古文の問一は「よみ」の問題であることが多いですね。出題されるものは決まっているので、ここで落とさないように、しっかり確認しておくことです。
ここでのメインになります。古文はどうしても「知識」を問う必要があるので、問われる箇所は決まってきます。それならば、「よく問われる」出題ポイントに絞って学習すれば、大きな失点は防げそうですね。このサイトでは「よく問われる」箇所のみを説明していますので、じっくり読んでみてください。
本文読解の一問一答を解答し、古典文法の問題を解答します。古典文法の問題は必ず出題されます。それは、直接「動詞の活用」や「助動詞の意味」を問うような問題だけでなく、現代語訳や解釈の問題などでも出題されます。必ず問題を解いて、できるようになっておきましょう。このサイトは文法事項の説明も充実しているので、詳しく知りたいときは、ぜひそれぞれの項目に進んで学習してみてください。
本文の確認
テスト直前でもすべきことの基本は、「本文を読むこと」です。これまで学習した内容をしっかり思い出しながら読みましょう。
「や、な起こしたてまつりそ。をさなき人は、寝入りたまひにけり。」と言ふ声のしければ、あな、わびしと思ひて、いま一度起こせかしと、思ひ寝に聞けば、ひしひしと、ただ食ひに食ふ音のしければ、すべなくて、無期ののちに、「えい。」といらへたりければ、僧たち笑ふこと限りなし。
(『宇治拾遺物語』より)
読みで問われやすい語
「無期ののちに、」の「無期」です。何と読みますか?
解答(タップで表示)
「むご」ですね。これは特に正答率が低いです。
出題ポイント
以下の4項目が何も見ずに訳すことができるか。確認してください。
⑦な起こしたてまつりそ
⑧あなわびし
⑨食ふ音のしければ、すべなくて
⑩僧たち笑ふことかぎりなし
練習問題(読解一問一答&文法問題)〈第2回〉
では、上記の内容が本当に理解できたか、実際に問題を解きながら確認してみましょう。
おわりに
今回は「児のそら寝」を読んでいきました。多くの高校1年生が古典学習のスタートで読む文章なので、誰が読んでも、ある程度分かりやすく、またお話として面白いものをということで「児のそら寝」が選ばれているのでしょう。とはいえ、きちんと理解するには難しい文法事項も含まれています。ある程度学習が進んでから改めて読んでみると、新しい発見があるかもしれませんよ。その時にまた読んでみてください。また、「児のそら寝」が『宇治拾遺物語』に載っている説話です。他の文章もぜひ読んでみましょう!
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